【枯葉で実践】アドリブをマンネリ化させない3つの方法【中級編①ライン&コードで弾く】
今回は、アドリブをマンネリ化させない方法の「中級編」の第2回となります。内容は、
・ライン&コードで弾く
です。
まだ第1回をご覧になっていない方はこちらのページからご覧いただけます。
→【枯葉で実践】アドリブをマンネリ化させない3つの方法【中級編①リズムに変化を加える】
ライン&コードで弾く
文字通り、ラインとコードを交互に弾くという方法となります。
ラインとはいわゆる単音でのアドリブ、メロディーを弾くことです。そこへコード弾きを加えて弾いていく方法です。
簡単に言うと、
「単音でアドリブ→コード→単音でアドリブ→コード」
という感じです。
このアイデアを実践するのに最も大切なことは、常にコード進行を把握しておくことです。ロストせずに常にコード進行を追いかけられるかどうかという点です。
途中でコードを入れることができない人は、今自分が何のコード上でアドリブしているのかを分かっていない場合ほとんどです。
なので、まずは
- ロストしない
- 常に何のコードを弾いているのか意識する
この2点をきちんとできるようになりましょう。
もしこの辺りをクリアできていない場合は、バッキングをひたすら練習してコード進行を覚えたり、全体ではなく、4小節や8小節単位に曲を区切って覚えると良いと思います。
アドリブをしながら練習するなら、あえてコードトーンだけでアドリブをすることも良い方法だと思います。メジャースケールだけで弾くと、コードを意識しなくてもアドリブできてしまいますからね。
また、このライン&コードで弾くというアイデアそのものが、ロストしないための良い練習にもなると考えることもできます。ロストしないために、常にコードを意識する。その練習として、ライン&コードが有効だということです。
ラインとコードのバランスを変えて弾く
ただライン&コードを交互に弾くということができる人は、ラインとコードのバランスを変えてみましょう。
- ラインを長めに弾いて、コードをチョチョっと入れる
- ラインチョチョっとの後に、コードソロみたく長めのコードタイム
このように、ただ交互に弾くだけではなく、ラインとコードのバランスを変えてみるもの良いアイデアです。
細かくラインとコードを入れ替えたり、ラインの中にコードを混ぜるのもありですね。高度な技術が必要ですが、これができればアドリブの幅は間違いなく広がります。
是非取り入れてみてくださいね。
次回は、「モチーフを意識する」というアイデアを紹介します。
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