【Fly Me To The Moon】ジャズギターアドリブソロ例①|解説付きTAB譜あり | Jazz Guitar Tribe

【Fly Me To The Moon】ジャズギターアドリブソロ例①|解説付きTAB譜あり

アドリブ例

「Fly Me To The Moon」のアドリブソロ例です。

動画では7thコードのアドリブに必須のスケール、HP5(ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウ)について解説しています。

【Fly Me To The Moon】ジャズギターアドリブソロ例①|解説付きTAB譜あり

 

Fly Me To The Moon アドリブソロ例|解説付きTAB譜

解説付きのTAB譜です。

Fly Me To The Moon 必須の7thスケール「HP5」について

今回は、7thコードの時のアドリブに必須のスケール「HP5」について解説していきます。

今回のアドリブ例の中でも、G7、A7、E7の3つの7thコード全てで使っています。

 

HP5とは、

ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウ
(Harmonic minor perfect 5th below)

のことです。

 

例えば、G7のHP5は、Gからperfect 5th below、すなわち完全5度下のCハーモニックマイナーを弾く、ということになります。

言い換えると、CのハーモニックマイナーをGから並び替えたもの、ということですね。

 

では、CハーモニックマイナーをGから並び替えると、G7に対してどのような音になるのかを確認してみましょう。

 

まず、Cのハーモニックマイナースケールはこのようになります。

 

Gの音から並べ替えると、このようになります。

 

別名、Gミクソリディアンb9,b13、という場合もあります。

 

アドリブの時は、Cのハーモニックマイナーを弾く、というよりもGミクソリディアンの9thと13thをフラットさせたスケールと考えて弾いてみてください。

そのためには、Gのルートを意識して弾けるポジションで練習するのが理想です。

 

まずは、6弦ルートのポジションから覚えましょう。

続いて、5弦ルートのポジションです。

 

僕は、6弦ルートへ向かって横へワイドに動いて行く型の方をよく使います。

以下のポジションは、下降していく時に弾きます。

もう1つあります。

どちらも規則的な動きが特徴ですね。

 

次のコードへ着地させる練習をする

型を覚えたら、必ず次のコードへ着地させる練習をしましょう。

例えば、

G7→Cmaj7へ解決する時には、Cmaj7の「3rd」へ着地するように弾きます。

これは、1弦からスタートする場合。

これは3弦からスタートする場合。

 

マイナーコードに着地する場合は、着地音をm3rdにしてください。maj3rdから半音下げれば良いので、1フレット左を着地音にしましょう。

 

E7からAm7へ着地する

今度は、E7からAm7へ着地してみます。

ここでは、3rdではなく、5thに着地してみます。

 

1弦13フレットからスタートする場合。

 

横移動を含む場合。

 

6弦ルートのAm7へ繋いでいく場合。

 

横移動で着地する場合。

 

型をある程度覚えたら、きちんと次のコードへ着地する練習をしてください。

同じスケールでも、色んな場所、色んな型で弾くことができます。弾きやすい型を見つけて、1つずつマスターしていってくださいね。

 

着地先の音についてですが、解決先のコードへ着地する場合は、3rdか5thが理想的です。

理由を話すと長くなるので割愛しますが、その音を聴くと、着地感、落ち着き感があるのが分かると思います。着地させることができれば、コード感をきちんと表現することができる、ということですね。

 

着地させることはとても大切ですので、必ず意識して練習するようにしてください。

 

特に、Fly Me To The Moonでは、セカンダリードミナントである、E7とA7の時にHP5を使って着地していくのがベストです。

個人的には、オルタードスケールよりもインサイドなサウンドで弾くことができるHP5を先にマスターすべきだと思っています。なので、ドミナント7thコードの時には、まずHP5を使いこなせるようになってくださいね。

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