Softly, as in a Morning Sunrise アドリブソロ例
「Softly, as in a Morning Sunrise」のアドリブ例です。
この曲は、Dm7b5-G7のショートツーファイブを上手くアドリブできるかがポイントです。
動画の後半では、ショートツーファイブの攻略方法についてワンポイント解説をしていますので、是非チェックしてみてください。
Softly, as in a Morning Sunrise アドリブソロ例/TAB譜
解説付きのTAB譜です。
Softly, as in a Morning Sunriseの攻略法
この曲の攻略法は、
「ショートツーファイブを極める」
です。
ショートツーファイブとは、
- 1小節の長さのツーファイブ
- 1小節の中に、Ⅱm7が2拍、Ⅴ7が2拍というコード進行
のことを指します。
今回の曲では、「Dm7b5-G7」というショートツーファイブが鬼のように出てきますね。
ここで、ショートツーファイブの極意。
1小節をG7と捉えて弾く(Dm7b5は無視でOK。)
スケール的に弾くなら、結局G7のHP5やオルタードで1小節弾いている感じのフレージングになります。
コードトーンを意識できるようになったら、Dm7b5とG7を細かく分けてフレージングしてみてください。
練習方法①
最初の練習方法は、
「1小節のG7フレーズを使う」
です。
いくつかフレーズを紹介しますね。
・フレーズ①
・フレーズ②
・フレーズ③
これらのフレーズを、Dm7b5-G7の時に弾いてみてください。
練習方法②
2つめの練習方法は、
6弦3フレットをルートにしたポジションで、HP5(ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウ)を弾く
です。
練習方法というか、アイデアですね。
まずは、最も視覚的に覚えやすいポジションで練習するのが効率的だと思います。
このポジション内をランダムに弾く練習をしましょう。単なる上下動だけではなく、ランダムに弾けるようになってください。
<上達へのポイント>
Cmへ解決する時、必ず3rdか5thに着地する練習をしてください。ミのフラット(3rd)か、ソ(5th)のどちらかですね。
きちんと着地をすることで、コード感を明確にすることができます。
G7からCmへコードが移り変わっていくサウンドをしっかりと表現できる、ということです。
HP5を使いこなすことが出来るだけで、7thコード上のアドリブは飛躍的に良くなります。
- ポジションを覚える
- ランダムに弾く
- 3rdか5thに着地する
この3つのポイントを意識して練習してみてください。
- G7の1小節フレーズ
- HP5
この2つは、是非練習してみてくださいね。
今回は、「ショートツーファイブを極める」ということについて簡単に解説してみました。
ぜひ参考にしてみてください。
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